[ 一期一会 ]~楽しい例会を~
MESSAGE
会長からのご挨拶
第65期運営方針
会長テーマ
[ 一期一会 ]~楽しい例会を~
2020-2021年度
会長
加藤 芳晴
伝統ある多治見ロータリークラブ第65期会長を拝命し、責任の重さをずっしりと感じています。
市原好二会長の前期は、3月より新型コロナウィルスの影響で多治見RCの例会や行事も中止となりました。また、2630地区もPETSや地区研修協議会等の全ての会議、研修を6月末まで中止とされました。
2020-2021年度国際ロータリー会長ホルガー・クナークさんは、Rotary Opens Opportunities 『ロータリーは機会の扉を開く』 をテーマに掲げておられます。
また、第2630地区ガバナーの剱田廣喜さんは、『伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ』を地区方針とし、職業奉仕・例会出席を守りながらも伝統の中から新しいものを見つけ、時代に合った新しいものを創造していかなければならないと語っておられます。
そこで第65期多治見ロータリークラブにおいては、RI会長や地区ガバナーの思いを受けとめまして、『 一期一会 』~楽しい例会を~といたしました。
茶道に由来する言葉で、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであり、機会であると言うことを心得て、主客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する言葉であります。コロナウィルスが世界中に蔓延している中で、例会中止が3ケ月も続きました。 改めて、例会のない寂しさ皆さんのお顔が拝見できない寂しさを感じました。
困難な時代にあっては、歴史を振り返って、拠り所が必要と思い、RCの原点に振り返って充実した例会を来期は行って行きたいと思います。またデジタル時代に乗り遅れないようにSNSやテレワーク会議等を行って行きたいと思います。また65周年の記念行事は対外的には行わないつもりであります。花見例会時に奥様方をお誘いさせていただきたいと思っています。
会長の力不足ゆえ各委員長をはじめクラブ会員皆様の結束無しには、何事もうまくいきません。皆様のお力添え得ながら1年を過ごして行きたいと思います。皆様方のご協力お願い申し上げまして、運営方針といたします。1年間よろしくお願い申し上げます。
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幹事からのご挨拶
この度伝統ある多治見ロータリークラブ第65期幹事を拝命し改めてその重責を実感しております。
今期加藤会長が掲げる「一期一会」~楽しい例会を~のテーマのもと、全会員の皆様方が例会並びにロータリー活動を通して一瞬一瞬の出会いや訪れ来るチャンス(機会)を逸することなく有意義なものにしていただけるよう事務方の要として円滑なクラブ運営に尽力して参ります。在籍年数も短くまだまだ皆様のお力になれるかどうか不安ばかりではございますが、第65期が皆様にとって価値ある一年となるよう精一杯務めさせていただきますので何卒ご協力を宜しくお願い申し上げます。
2020-2021年度
幹事
松本 達
1. 理事会
(1)
定例理事会は毎月第一例会前に開催致します。また、必要に応じて臨時理事会を開催することがあります。
(2)
クラブ運営に関する諸問題並びに各委員会の活動計画及び予算執行の審議・決定を行います。
2. 例会
(1)
例会は、毎週水曜日12時30分より1時30分まで多治見市産業文化センター4階研修室で開催致します。
(2)
RI会長テーマ「Rotary Opens Opportunities」のもとロータリー活動に積極的に参画し、会員相互の理解と親睦を深め奉仕の精神の実践に努めます。
(3)
毎月第一例会を「お祝い例会」と致します。会員相互の親睦を深めるためお祝い行事を行うとともに会食を致します。
(4)
通常の例会における卓話等の行事は、担当委員会がプログラム委員会と検討し当該例会の前の理事会に提案し実施致します。
(5)
会員に報告を要する事項は、ウィークリー及び例会の報告事項で周知致します。
(報告手段の一つとしてHP作成に着手します。)
3. 委員会
(1)
各委員会は、自主的かつ積極的に活動計画を立案し十分に討議してこれを実施致します。活動計画実施のため必要に応じて委員会を開催致します。
(2)
各委員会は活動計画に基づいて実施する行事について、事前及び事後に理事会並びに例会で連絡・報告を致します。報告者は理事会では担当理事、例会では委員長、副委員長または委員と致します。
4. 会計
(1)
会計は、クラブ定款、規定に従い正確に処理致します。収支に関しましては毎月月次報告書を作成し役員に報告致します。また、半期毎に会計報告書を作成し、理事会に報告し承認を得ることと致します。
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国際ロータリー会長からのご挨拶
2020-2021年度
国際ロータリー会長
ホルガー・クナーク
ヘルツォークトゥム・ラウエンブルク・メルン ロータリークラブ(ドイツ)
Rotary Club of Herzogtum Lauenburg-MÖlln
1992年にロータリー入会。ロータリーの財務長、理事、モデレーター、各種委員会の委員や委員長、規定審議会代表議員、ゾーンコーディネーター、研修リーダー、地区ガバナー、2019年ハンブルグ国際大会ホスト組織委員会の共同委員長を歴任。
現在は恒久基金/大口寄付アドバイザーを務める。
不動産業を営む「Knaack KG」のCEO。125年続く家族事業の「Knaack Enterprises」の元パートナー兼ゼネラルマネージャー。
地域社会では、ラッツェブルク市市民財団の創立メンバーであり、Gut Grambekゴルフクラブの会長を務めた経験をもつ。カール・アダム財団の会長で創設者。
スザンヌ夫人とともにメジャードナー、遺贈友の会会員としてロータリー財団を支援。
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ガバナーからのご挨拶
「伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ」
今回、 2回目のガパナーを務めることとなったのは、すべてに明確な理由や原因があると いう必然的な考えが必要だと考えております。いわば理由や原因を自分に求めることで、自分を変えロータリーを変えていくことができるのかもしれません。
明確な理由、原因とは、それは 2016-2017年度の地区大会の決議を明確化することです。すなわち「日本の伝統として継承するロータリ一文化を堅持する決議」であります。
2016-2017年度地区大会決議にご指導いただいた服部芳樹パストガパナーは、「日本のロータリーの伝統とは、職業奉仕を学ぶ道場が例会であり、自分を磨くために例会に出席する事」と言われております。私は職業奉仕を根幹とするロータリーの理念を大切にしたいと思います。
「日本のロータリーの伝統を堅持すべき」の明確化は現在のRIの動向に対する大いなる挑戦と受け取られても仕方ありません。ご承知のとおりRIは戦後「職業奉仕」の中核をなす「職業倫理」を強調しなくなりました。この傾向は1960年代に入ってRIがWCS(世界社会奉仕)を導入したころから顕著であります。RIはルピコン川を渡り、もはや引き返すことのできない領域に入ってしまいました。
RIはTRF(ロータリー財団)と蜜月関係を強化して今や「クラブ」を超えた「グローパル会員制度」を導入し、世界最大のNPO法人を目指しかねない勢いであります。我が国の「クラブJの多くが目指している「職業倫理」を重視する「倫理運動体」との二極化であります。
組織の持つ「理念」・「目的」は唯一無二のものでなければ持続しません。その意味でRIは今後ますます「人道的奉仕活動」としてのNPO法人を目指すでしょう。代わりに「職業倫理運動体」としての性格は失われます。しかし、「職業倫理」の重要性は、いつかは違う形で復権するでしょう。なぜならばそれが本質だからです。またそうしなければ人類の持続性さえ危うくなるからです。
私たちはその日を夢見て高い理想を主張し続けなければいけません。その意味で、日本の ロータリーの伝統を堅持するととはRIが現状にあるからこそ重要性を増しているのだと思 います。
地区方針「伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ」は私のガパナー信条です。単に昔に戻るのではなく、むしろイノベーションのために、改革のためには本質的なものに戻る、本質を見極めるということです。さらに、元になる精神を根底に、一体どういう方向に何を改革するのかということが大切となります。
伝統(職業奉仕・例会出席)を守りながらも伝統の中から新しいものを見つけ、時代に合った新たなものを創造していかなければならないと考えております。
2020-2021年度
国際ロータリー第2630地区
ガバナー
剱田 廣喜
地区目標
1.
RI会長テーマおよび強調事項の推進
2.
RIロータリー賞への積極的なチャレンジ
-
ロータリークラブ・セントラルを開き、25項目から13項目を選んで目標達成。
3.
新しいRI戦略計画の推進
-
戦略計画委員会または長期計画委員会等の委員会を立ち上げ、または活性化して、クラブの将来のあるべき姿を描き、その実現に向けての行動計画を立てていただきたい。
4.
会員増強・会員維持・クラブ拡大
-
女性会員や40歳未満の会員の入会、またローターアクターのロータリークラブへの入会を促す。
-
新クラブ(衛星クラブを含む)の拡大。各クラブ1名以上の純増を。会員の維持。
5.
青少年育成の推進
-
インターアクト、ローターアクトクラブ、 青少年奉仕、 青少年交換、への支援および協力の強化。
6.
ロータリー財団補助金の積極活用と寄付への理解・推進
-
地区補助金全クラブの活用、グローバル補助金の活用
-
奉仕プロジェクト委員会との連携
-
年次寄付 150ドル以上/1名
-
ポリオ寄付 30ドル以上/1名
-
恒久基金 1,000ドル以上/1クラブ
7.
米山奨学事業への参加と支援
-
奨学生支援(世話クラブ・カウンセラー引き受け)
-
寄付推進12,000円以上/1名
8.
例会は週1回、メークアップは前後2週間を推奨します。
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ガバナー補佐からのご挨拶
2020-2021年度
ガバナー補佐
吉村 敏弘
(中津川ロータリークラブ)
2020-2021年度R I会長は、ドイツのヘルツオークトゥム・ラウエンブルク・メルン ロータリークラブのホルガー・クナーク氏で、不動産業を営まれております。
今、ロータリーは、財政面、社会的評価、国際的活動も高く、最も活動力が高まっています。そして、この変化の激しい時代に取り残されることなく、しっかり対応しロータリーを成長させ、より強く適応力を持ったロータリアンを育成してゆこうと志向されております。すなわち、ロータリーは、皆が集まり、新しい出会いがあり、世界へ出かけ友達となれる。そういう機会であるとされております。
今年度のテーマは、「ロータリーは、機会の扉を開く」とされました。ロータリーに多くの人が参加し、友情と人脈を作る機会があります。そしてロータリーは、変わらなければならない。若い人、あるいは、女性にその変化するための機会を委ねようとするものであります。
一方、第2630地区の剱田廣喜ガバナーにおかれては、このような流れの中、ロータリーの例会は、人を育てる場という日本のロータリー活動の基本に重きを置かれ、「伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ」とされました。古いことをそのままやるのではない。初心に帰ることによって初めて真のイノベーションが始まるということであります。